厚生労働省は28日、新型インフルエンザの発生時に患者が入院可能な全国の医療機関を、同省のホームページ(HP)で一括して公表することを決めた。2019年度中に都道府県を通じて調査し、掲載する。同日の厚生科学審議会感染症部会に案を示し、了承を得た。
 厚労省は新型インフルエンザが発生した09年、都道府県に入院可能な医療機関や病床数などの報告を要請。その後も実態把握のための調査を毎年続けている。医療機関の情報を公表することで、発生時の迅速な診断や治療につなげる狙い。
 海外での感染の疑いがある帰国者らを外来診療する医療機関も新たに調査し、掲載する考え。 (C)時事通信社