公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、2018年10~12月期の運用赤字が14兆8039億円になったと発表した。赤字は3四半期ぶりで、収益率はマイナス9.06%。米中の貿易摩擦による株価下落で評価損が膨らんだためで、四半期の赤字額と収益率のマイナス幅は過去最大となった。
 4~12月期の累計でも、運用赤字は6兆7668億円。高橋則広理事長は「世界経済と企業収益の先行きに対する懸念などから、投資家のリスク回避姿勢が高まり、国内外の株式市場が大幅に下落した」とのコメントを発表した。 (C)時事通信社