千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件で、厚生労働省は5日、県と市に対し、児童相談所と学校の連携や役割分担などについて課題があったと指摘し、検証を求めたことを明らかにした。同日、国会内で開かれた超党派議員連盟の会合で説明した。
 厚労省は4日、職員を野田市に派遣し、県と市から事実関係を聴取した。同省側からは、児相と学校の連携のほか、児相が心愛さんの一時保護を解除する際の家族全体の実態把握、家庭復帰後の援助体制の在り方について課題があったと指摘。今後、県と市がそれぞれ実施する検証の中でこれらの点を踏まえるよう求めたという。 (C)時事通信社