競泳の池江璃花子選手が白血病と診断されたと公表したことを受け、日本骨髄バンク(東京)に「ドナー登録をしたい」などと問い合わせが急増している。同バンクはツイッターで「まだまだドナーは足りていません。皆様のお力添えをお待ちしています」と協力を呼び掛けている。
 日本骨髄バンクによると、公式ホームページ(HP)からの資料請求は平均1日5.6件だが、池江選手が白血病を告白した12日は50倍近い270件に上った。HPへのアクセスも殺到して閲覧しにくい状態となり、担当者は「急きょ、容量を拡大して対応した」と話す。
 白血病は、抗がん剤による化学療法が中心だが、骨髄などの造血幹細胞移植が必要と判断される場合もある。骨髄の提供を希望するドナーは、献血ルームなどで申込書に記入し、2ミリリットルの採血をすれば日本骨髄バンクのデータバンクに登録できる。
 日本骨髄バンクには、骨髄の提供を待つ患者が約3000人登録されている。担当者は「適合するドナーが見つかり、移植まで至る患者は全体の6割程度にとどまっている。より多くの人に協力をしてほしい」と話している。 (C)時事通信社