厚生労働省は15日、毎月勤労統計の不正により失業手当などの支払い不足が発生している問題で、追加給付に向けた電話相談の窓口を公開した。先月11日の開設から今月14日までの相談件数は約8万3000件で、ピーク時には1日5000~6000件に上った。
 追加給付を行うのは失業手当を含む雇用保険や、労災保険、船員保険などで、2004年7~8月以降に受給している延べ約2000万人が対象。相談内容は当初苦情が多かったが、最近は受給額や対象期間を中心に1日1000件程度の問い合わせがあるという。
 相談窓口は約100回線を用意し、本省とコールセンターの職員が対応。ただ、各保険のシステム改修が終わるまで、問い合わせた人が追加給付の対象者かどうかや、支払われる金額は分からない。 (C)時事通信社