千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件を受け、同市は28日、市や関係機関の対応について検証する「児童虐待事件再発防止合同委員会」の初会合を開いた。
 委員会は、弁護士や児童虐待に関する有識者、市幹部で構成。毎月会合を重ね、6月末をめどに再発防止策を取りまとめて鈴木有市長に報告する。
 鈴木市長は初会合の冒頭、「これから人生が始まる幼い児童が命を落としてしまったことに責任の重大さを感じている。事件を二度と起こさないためにも、徹底的に検証し、再発防止策を練っていきたい」と述べた。
 市によると、初会合では行政の対応について質問形式で事実確認した上で、再発防止策として、スクールロイヤーの導入などが協議された。今後は、市や児童相談所の役割明確化や個人情報保護について話し合う。 (C)時事通信社