千葉県野田市で小学4年の栗原心愛さん(10)が死亡した事件を受け、厚生労働、文部科学両省は28日、合同プロジェクトチームの会合を開き、虐待の恐れがある子どもが連続して7日以上欠席した場合、学校が児童相談所(児相)などに情報提供を行う新たなルールを策定した。
 新ルールは、虐待を受けている可能性があると児相などが判断した児童、生徒らを対象に、休日を除き連続して7日以上欠席した場合、学校が市町村や児相に情報を提供。児相などは状況確認や警察と適切な情報共有を行うよう求めた。心愛さんは1月7日から学校を欠席していたが、同24日に亡くなるまで家庭訪問は行われなかった。
 事件では、暴力を受けていると回答した心愛さんのアンケートを市教育委員会が父親に渡していた。これを受け、新ルールでは、虐待を把握した経緯に関する情報を保護者に伝えないことなども盛り込んだ。 (C)時事通信社