高槻赤十字病院(大阪府高槻市)は5日、はしかの疑いがある患者の受け入れを一時制限していたと発表した。院内感染への対策ができていなかったためと説明している。
 病院によると、はしかの疑いがある患者が2月10日に来院し、12日に陽性が確定。抗体を持つスタッフや診療スペースの確保が困難として、15日以降、はしかの診察を制限し、ホームページに掲載した。市保健所から通常診療にするよう要請されたが、患者と接触した約30人に発症がないと確認した今月3日まで制限を解除しなかった。
 この間、はしかの疑いがある患者3人が来院し、院外の災害救護車で診察したという。病院は「感染対策が十分でない中で受け入れはできなかった」としている。 (C)時事通信社