東京消防庁が、心肺蘇生を望まない終末期患者の救急搬送時の対応について判断基準を設ける。患者本人が事前に示していた意思の確認など、条件がそろえば蘇生を中止する方針で、来年度中の運用開始を目指す。
 医療倫理の専門家などで構成する同庁の諮問機関「救急業務懇話会」が2月、蘇生を望んでいないという患者の意思を家族らが示し、かかりつけ医らから患者の症状や意思について確認を取れれば、蘇生を中止できると答申していた。今後は都の協議会で詳細な基準を検討する。 (C)時事通信社