与党は、政府が19日に閣議決定した児童虐待防止法などの改正案に関し、野党の協力も得て今国会で成立させたい考えだ。夏の参院選を控え、悲痛な事件が相次いだ児童虐待への対策に取り組む姿勢をアピールする狙いがある。野党が求めれば改正案の修正協議にも柔軟に応じる構えだ。
 安倍晋三首相は19日の関係閣僚会議で「子どもたちの命を守るのは大人全員の責任だ」と強調。根本匠厚生労働相らに「虐待根絶に総力を挙げて、あらゆる手段を講じる強い決意を持って臨んでほしい」と指示した。 (C)時事通信社