厚生労働省の有識者検討会は22日、国民の健康増進や生活習慣病予防のため、エネルギーと栄養素の摂取量基準を示す「日本人の食事摂取基準」の2020年版の策定に向けた報告書を、大筋でまとめた。加齢で心身が虚弱になる「フレイル」を防ぐため、高齢者が必要とするたんぱく質の摂取量を引き上げることなどが柱。
 食事摂取基準は、健康増進法に基づき厚労相が定め、5年ごとに見直される。検討会の報告書を基に20年版の基準を策定し、年内に告示。来春から適用する。 (C)時事通信社