公立福生病院(東京都福生市)で人工透析治療を中止した腎臓病患者の女性=当時(44)=が死亡するなどした問題で、日本透析医学会は25日、同病院に対する調査結果を5月中に公表すると発表した。透析の開始と継続の意思決定に関する新たな指針を年内を目標に作成するという。
 学会は7日に調査委員会を立ち上げ、15日に福生病院を立ち入り調査。22日、理事会で調査委が経過を報告した。理事会は、倫理的問題を倫理委員会で検討し、4月中に結論を出すことを決めた。
 調査委はこれまで、最初に死亡が明らかになった女性を中心に調べていたが、今後は他の患者についても調査する。学会は5月、調査委の報告と併せ、理事会の声明を公表する。 (C)時事通信社