厚生労働省は26日、専門的ながん医療を提供する「がん診療連携拠点病院」に全国392施設を指定することを決めたと発表した。現在401施設が指定されているが、群馬大病院で患者が相次いで死亡した事故などを受け、同省は昨年、指定要件を定めた指針を改正。医療安全管理部門の設置などを要件に加え、今年4月以降について指定を受ける病院を全て選び直した。
 指定期間は4月1日から1~4年間。392施設のうち、都道府県内で中心的な役割を果たす「都道府県がん診療連携拠点病院」は50施設。群馬大病院も申請していたが、現時点では体制整備が十分か判断できないとして、今回は指定を見送り、選定作業をする有識者検討会で継続審議する。 (C)時事通信社