第一三共は29日、同社が開発中の抗がん剤「DS-8201」について、英製薬大手アストラゼネカと提携すると発表した。共同で臨床試験や販売を行い、利益を折半する。第一三共は対価としてアストラゼネカから最大で69億ドル(約7600億円)を受け取る。
 がん分野に強く、広く国際展開しているアストラゼネカと組むことで販売を拡大するのが狙い。東京都内の本社で記者会見した第一三共の中山譲治会長は「非常にインパクトのある契約になった。(企業としての)成長の大きな弾みになる」と語った。 (C)時事通信社