厚生労働省は29日、群馬大病院(前橋市)を4月1日付で特定機能病院として承認すると発表した。群馬大病院では、肝臓の腹腔(ふくくう)鏡手術を受けた患者8人が死亡。安全管理体制などに問題があったとして、2015年6月に承認が取り消されており、承認は4年ぶりとなる。
 特定機能病院は、高度医療の提供などの能力を備える病院を、厚労相が承認する制度。群馬大病院は指摘された問題を改善し、18年5月に承認を申請した。厚労相の諮問を受けた社会保障審議会の医療分科会が今月18日、「承認をして差し支えない」とする審議結果をまとめていた。 (C)時事通信社