厚生労働省の有識者検討会は29日、避妊に失敗したり性犯罪の被害に遭ったりした女性が服用する緊急避妊薬をオンライン診療で処方できるようにすべきだとの意見で一致した。同省は、5月に予定しているオンライン診療に関する指針の改訂で盛り込む方針。
 緊急避妊薬は、性交後72時間以内に内服すると高い確率で避妊効果があるが、入手には医師の処方が必要。現行の指針では、スマートフォンなどを使ったオンライン診療を利用する場合も、初診は対面で行うのが原則で、産婦人科の少ない地方などでは迅速に服用しにくいとの指摘も出ていた。 (C)時事通信社