社会福祉法人「全国手話研修センター」(京都市右京区)は2日、新元号「令和」を表現する手話を発表した。片手をすぼめて開いていくシンプルな動作で、「未来を目指し、つぼみが花開く」との意味が込められた。
 「令和」の手話は、胸の前で上向きにすぼめた5本の指先を、前に動かしながら緩やかに開く。指先を開く動きはつぼみが花開く様子を、前方に伸ばす動作は「未来」をイメージ。未来に向けてつぼみが花開いて香りを放ち、和みゆくさまを表しているという。
 1日の政府発表では、片手の指を使って50音を表す「指文字」で「れいわ」と表現した。新元号発表後、同センターの一部である日本手話研究所が全国の九ブロックから案を集め、有識者で構成された委員会で検討し、決定した。
 新しい手話は同研究所のウェブサイトで公開するとともに、関連団体にも伝えた。 (C)時事通信社