公立福生病院(東京都福生市)で人工透析治療を中止した腎臓病患者の女性=当時(44)=が死亡するなどした問題で、松山健院長は11日、「当院では女性のケースを含め、医師が積極的に透析見合わせの選択肢を示したことはない」とするコメントを発表した。
 都によると、同病院が腎臓病総合医療センターを設置した2013年4月から、都が同病院への立ち入り検査を実施した今年3月6日までに、透析を中止するか初めから透析をしなかった患者が計24人いて、全員が死亡した。
 院長はコメントで「透析の再開を望む患者の意思に反して再開を行わなかった事実も一切ない」と強調した。 (C)時事通信社