腰痛の原因の一つである椎間板変性症の患者に、他人の細胞に由来する細胞治療製品を注入する治療法の臨床試験(治験)を始めると、東海大付属病院(神奈川県伊勢原市)の酒井大輔准教授らの研究グループが18日発表した。細胞治療製品を使った腰痛症の再生医療の治験は、国内で初めて。
 椎間板変性症は背骨の間でクッションの役割を果たす椎間板がつぶれて変形し、痛みなどが生じる。現状では背骨を金具で固定するなどの治療を行っているが、根本的な治療法はない。 (C)時事通信社