厚生労働省の外郭団体「社会保険診療報酬支払基金」の計算ミスにより、2019年度に必要な介護保険料が不足する恐れがある問題で、同省は22日記者会見し、担当課長らが「多くの関係者に負担を掛けている。心よりおわび申し上げる」と陳謝した。
 同省試算によると、不足分は企業の健康保険組合で約150億円、公務員が加入する共済組合で約50億円に上る。各組合に追加拠出を求めるが、一時的に不足する分は支払基金の剰余金で穴埋めする。
 厚労省に先立ち、同基金も都内で会見し陳謝。事務作業マニュアルを見直すなど再発防止策を講じる考えを示した。 (C)時事通信社