日本航空は25日、羽田空港(東京都大田区)で目や耳、足などが不自由な人らを招き、搭乗体験会を開いた。26人が参加し、保安検査や旅客機内への移動などを経験。機内ではトイレ、座席などの設備も確認した。
 日航は、金属探知機が反応せず保安検査をスムーズに通過できる木製車椅子や、タブレットを使った遠隔手話通訳サービスを紹介。空港や機内でも介助や手助けを行うとして、利用を呼び掛けた。
 千葉県習志野市から来た会社員の大西勇輝さん(32)は車椅子で生活している。普段は乗用車で移動することが多く、飛行機は使っていなかったという。「今回、空港や機内で一人ひとり手助けしてもらえることが分かって心強い」と話した。 (C)時事通信社