総務省消防庁は28日、20~26日の1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で2053人(速報値)だったと発表した。前週(13~19日)の516人と比べ約4倍となった。5月の搬送者数を調べ始めた2015年以降で最多。死者は4人だった。
 北海道佐呂間町で5月として全国最高気温を更新する39.5度を記録したほか、30度以上の真夏日となる地点が相次いだことが影響。同庁は小まめな水分補給などの対策を呼び掛けている。
 都道府県別の搬送者数は東京の185人が最多で、愛知136人、埼玉127人と続いた。3週間以上の入院が必要な重症は28人だった。65歳以上の高齢者が全体の43.7%を占めた。 (C)時事通信社