川崎市多摩区で私立カリタス小学校の児童が襲撃された事件を受け、川崎市などは29日、現場近くにある小学校にスクールカウンセラーを派遣するなど、児童らの精神状態に配慮した対応を始めた。
 市教育委員会は、市立登戸小学校の登校時に職員を5人配置。生徒の見守りに加わったほか、相談などを受けるスクールカウンセラー1人を派遣した。
 多摩区は現場に近い三つの小学校の登下校の時間に合わせ、青色灯を付けた区のパトロール車を出動させ、通学路を巡回した。ふだんは月3回だが、事件を受け31日まで連日行う。
 カリタス小には28日、神奈川県が臨床心理士を派遣し、児童に急性のストレス反応が見られた場合の対応法などを助言。県は支援が必要なときには要請するよう伝えた。市も同日、精神科医などを派遣して支援が必要な状況かどうか学校側から聞き取ったという。 (C)時事通信社