厚生労働省は31日、毎月勤労統計について昨年7月分以降の数値を訂正した。労働者数の推計でミスがあったため。同月の現金給与総額(名目賃金)を従来公表値より108円低い37万8149円に修正し、それ以降の月についても2~10円引き下げた。雇用保険などの給付には影響はない。発表を延期していた今年3月分の確報値も示した。
 7月の労働者数推計には本来、6月の雇用保険のデータを使う必要があるが、誤って5月のデータを使用した。再発防止に向けては点検体制を再整理し、管理職による確認を徹底するという。 (C)時事通信社