児童相談所(児相)の体制強化や親による体罰の禁止を柱とした児童虐待防止関連法改正案が5日、参院本会議で審議入りした。出席した安倍晋三首相は、「児童虐待の根絶に向けて総力を挙げる」と改めて強調した。立憲民主党の石橋通宏氏への答弁。
 同法案をめぐっては、衆院で与野党による修正協議が行われ、虐待を行った親への再発防止策などが新たに盛り込まれた。一方、野党側が求めた中核市や東京都特別区における児相設置の義務化は見送られた。首相は、国民民主党の伊藤孝恵氏への答弁で、「(国として)児童相談所の設置に向けた支援を抜本的に拡充する」と述べた。 (C)時事通信社