日立製作所が中核上場子会社で医療機器や半導体製造装置を手掛ける日立ハイテクノロジーズについて、完全子会社化する方向で検討していることが、7日分かった。日立は2021年度までの中期経営計画で医療事業の収益強化を目指してグループ再編を検討しており、51.7%の株式を持つ日立ハイテクについても完全子会社化を視野に事業や資本関係を見直す。
 日立製作所は中期経営計画で、22年3月期に日立ハイテクを含めた医療事業の売上高を4000億円超(19年3月期3600億円)、営業利益率を11%超(同9.2%)に引き上げる計画。特に日立ハイテクが医療検査などで強みを持つ計測分析技術を、グループ全体で活用して収益力を強化する方針だ。 (C)時事通信社