大阪府和泉市の産婦人科医院で2017年、無痛分娩(ぶんべん)で出産した女性=当時(31)=が死亡した事故で、同府枚方市の遺族が11日、適切な治療を行わず死亡させたとして、運営する医療法人と男性院長を相手に、計約9380万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
 訴状によると、女性は17年1月、同医院で次女を出産する際、麻酔後に呼吸困難で意識不明となり、別の病院に搬送されたが低酸素脳症で死亡した。適切に呼吸を管理すれば死亡を回避できたのに、処置が適切か確認する義務を怠ったと主張している。 (C)時事通信社