厚生労働省は26日、専門的ながん治療を提供する「がん診療連携拠点病院」に、患者の死亡事故が相次いだ群馬大病院を4年ぶりに指定することを決めたと発表した。安全な診療体制の整備が進み、再発防止策が取られたとみられることが理由。期間は7月1日から2023年3月31日。
 厚労省によると、同拠点病院は全国で計393施設(7月1日時点)になる。群馬大病院は、都道府県内で中心的な役割を果たす「都道府県がん診療連携拠点病院」に指定されていたが、腹腔(ふくくう)鏡手術などを受けた患者が相次いで死亡したため、15年3月末に指定の更新が見送られていた。 (C)時事通信社