エボラ出血熱などの病原体を輸入し、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)の「BSL4」施設で保管する計画について、藤野勝市長は1日、根本匠厚生労働相と会談し、計画を容認する考えを伝えた。病原体は今夏にも輸入され、2015年8月から稼働している同施設の運用が本格的に始まることになる。
 BSL4は、危険度が最も高い病原体を扱える施設。来年の東京五輪・パラリンピックを控え訪日客増が見込まれる中、厚労省などは国内で流行した経験がない感染症の検査体制を強化する。
 藤野市長は会談で、安全対策の徹底や積極的な情報開示、将来的な移転検討など5項目を要望した。厚労省は今後、文書で回答する。 (C)時事通信社