【バンコク時事】タイで販売されているタピオカミルクティーの大半に、世界保健機関(WHO)が推奨する1日の摂取量を超す砂糖が含まれていることがNGO「消費者のための財団」の調査で明らかになった。財団は「甘過ぎる飲み物は糖尿病など生活習慣病につながりかねない」と警告している。
 財団は25のチェーン店で、標準タイプとして販売されているタピオカミルクティーを調べた。その結果、23店の商品にWHOが25グラム未満としている1日の推奨摂取量より多くの砂糖が含まれていた。推奨量のほぼ3倍のティースプーン18.5杯分に相当する74グラムが検出された商品もあった。
 財団は、タイには砂糖が含まれる料理が多く、推奨量未満の商品でも1杯飲めばその日はほとんど食事ができない計算になると指摘している。
 日本でブームのタピオカミルクティーはタイでも人気で、昼食時には店の前に長い列ができる。週1、2回飲むという女性会社員マイさん(32)は、カップを手に「ただの調査結果。気にしない」と語った。 (C)時事通信社