厚生労働省の有識者会議は25日、海外などで発見された戦没者遺骨のDNA型鑑定について、従来の歯や手足の骨に加え、頭部の骨を追加することを了承した。身元特定を進めるのが目的。会議では、遺骨収集に関する数値目標も決まった。
 同会議は、歯や手足以外の骨を慰霊のために現地で焼骨する運用について、全遺骨を日本に持ち帰る方向で議論してきたが、この日は結論が出なかった。厚労省は、持ち帰りに反対した日本遺族会側と協議し、近く結論を取りまとめる。 (C)時事通信社