文部科学省は30日、アスベスト(石綿)を含む断熱材や保温材の使用状況について、全国の教育施設の実態調査結果を発表した。昨年10月1日時点で、劣化や損傷があり断熱材のアスベストが飛散する恐れのある煙突が、8道県の96公立学校(大学、高等専門学校除く)に計108本あることが分かった。
 96校の都道府県別内訳は、北海道が最多の29校で以下、山形26校、石川23校、宮城8校、愛知6校、福島2校、和歌山と鳥取が各1校の順。直ちに健康被害が生じる恐れは低いとされるが、同省は専門業者などに相談し、応急処置を早期に講じるよう求める方針。 (C)時事通信社