山下貴司法相は6日、ハンセン病元患者家族訴訟の原告14人と法務省で面会した。法相は元患者や家族が受けた偏見や差別について改めて陳謝。「人権啓発活動のため、しっかりお話を伺わせていただきたい」と述べ、当事者の意見を聴きながら啓発活動に取り組む考えを示した。
 原告団の林力団長(95)は「社会の偏見、差別の現状は何一つ変わっていない」と強調。「教育、人権啓発に当事者の声を生かし、被差別の苦しみ、悩み、それを乗り越えてきた勇気ある闘いをありのまま国民に伝えてほしい」と訴えた。 (C)時事通信社