8日に乳がんの摘出手術を受けた上皇后さま(84)は10日午後、東大病院(東京都文京区)を退院された。宮内庁によると、手術後の経過はおおむね順調で、食欲も戻りつつあるという。今後の治療は摘出した組織を検査した上で検討される。
 午後2時すぎに病院を出た上皇后さまは、瀬戸泰之院長や執刀医を務めた乳腺・内分泌外科の田辺真彦科長らに「お世話になりました」とあいさつ。報道陣から「ご退院おめでとうございます」と声を掛けられると「ありがとう」と笑顔で応じ、迎えの車に乗り込んだ。 (C)時事通信社