【シドニー時事】オーストラリア南東部ニューサウスウェールズ州下院は26日、人工妊娠中絶を容認する法案を可決した。議会を通過した法案は州総督の同意を経て成立。豪メディアは「中絶が刑法から取り除かれる最後の州」と報じており、豪州全土で中絶が合法化されることになった。
 最大都市シドニーを抱える同州では、母体に危険がある場合を除き、中絶すれば本人と医師に最長10年の禁錮刑が科される可能性があった。法案では妊娠から22週までの中絶を認め、その期間を超えた場合は2人の医師の承認などを必要とする。 (C)時事通信社