厚生労働省の専門部会は26日、乳幼児に急性胃腸炎を引き起こすロタウイルスのワクチンについて、定期接種化する方針を決めた。接種は2020年10月からで、原則無料。同年8月以降に生まれた0歳児が対象となる。
 ワクチンは2種類あり、いずれも経口投与する。生後6~32週の間に2~3回に分けて飲み、4週間以上の間隔を空ける必要がある。
 ロタウイルスは感染力が強く、下痢や嘔吐(おうと)などの症状を引き起こす。5歳までにほぼ全員がかかるとされ、まれに重症化して死亡する例もある。ワクチンは11年に承認され、これまでは全額自己負担となる任意での接種だった。 (C)時事通信社