名古屋市の歯科医院で、歯科衛生士が歯を削るなどの治療を行ったとして、愛知県警生活経済課などは3日、歯科医師法や歯科衛生士法違反などの疑いで、同市東区の「カフェ・ロラ松本歯科」院長の歯科医松本健(78)=同市東区大松町=、歯科衛生士両坂久美(50)=同市西区鳥見町=両容疑者を逮捕した。
 松本容疑者は「衛生士は私の方針に従っただけ」と話し、両坂容疑者は「歯を削った認識はない」と一部否認しているという。
 逮捕容疑は2017年9月~19年4月、共謀して、両坂容疑者は歯科医や診療放射線技師の免許がないのに、患者4人に対しエックス線撮影を行ったり、歯を削ったりしたほか、歯科医の指示を受けずに、患者の歯垢(しこう)や歯石の除去を行った疑い。 (C)時事通信社