微小な肺がんを切除する手術で、マイクロチップを用いてがんの位置を正確に特定する方法を開発したと、京都大などが15日発表した。狭い範囲で確実にがんを切除することができ、この方法を用いて9月に女性の手術を行ったところ、経過は良好という。
 佐藤寿彦福岡大准教授(当時京大准教授)らの研究グループが活用したチップは直径1.8ミリ、長さ7ミリの円筒形で、近距離の無線通信ができる。チップを患部に置いてアンテナを近づけると音を出すため、がんの位置や深さを確認しながら切除できる。 (C)時事通信社