環境省は18日、強い毒性を持つ特定外来生物の「ヒアリ」が東京都江東区の東京港青海埠頭(ふとう)から周辺に飛び立った可能性が高いと発表した。移動先で新たな巣を作り国内で定着する恐れがある。政府は週明けにも関係閣僚会議を開き、必要な対策を議論する。
 同省によると、7日に青海埠頭のコンテナヤード内にあった巣からヒアリを発見。その後の追跡調査で羽を持つ女王アリ50匹以上が確認され、見つかった数の多さから飛び立った可能性が高いと判断した。
 羽を持つ女王アリは1キロ程度飛ぶことができるという。同省は周辺2キロ圏内を調査中で、範囲を広げることも検討している。 (C)時事通信社