厚生労働省は21日、毎月勤労統計で大阪府や奈良県で調査員が不適切調査を行った問題により、労災年金で最大700人に支払い不足があったと発表した。1人平均150円、合計10万円程度の見込みで、年度内に追加給付の対象者に通知する。
 現在の給付については、労災年金と雇用保険の一部で過払いが発生。労災年金は12月以降、雇用保険は来年3月に正しい水準に是正する。支払い終了分は回収しない。過払い額は労災年金が数千万円、雇用保険で1900万円程度とみられる。 (C)時事通信社