【ニューデリー時事】世界最悪レベルの大気汚染に悩まされているインドの首都ニューデリーは28日、花火や爆竹を打ち鳴らすヒンズー教最大の祝祭「ディワリ」から一夜明け、濃いスモッグに覆われた。当局は規制を試みたが、在インド米大使館が公表する大気中の微小粒子状物質PM2.5のレベルは、昨年に続き今年も、6段階で最悪の「有害」を記録した。
 環境保護団体グリーンピースなどが今年発表した調査では、ニューデリーのPM2.5の年平均値は日本の環境基準の約10倍。世界の首都で最悪だった。特に雨が降らず、強い風も吹かない秋以降に汚染物質が滞留し、ディワリの爆竹や花火が拍車を掛ける。 (C)時事通信社