政府は8日、首相官邸で全世代型社会保障検討会議を開催した。日本医師会の横倉義武会長ら医療関係者から意見を聴取。横倉氏は外来受診時の定額負担上乗せ導入に「容認できない」と反対を表明した。75歳以上の後期高齢者の医療費自己負担増に関しては、慎重な検討を求めた。
 会議後、横倉氏は記者団に対し、現在は原則1割の後期高齢者の窓口負担について「負担能力に応じた形をお願いした。一律2割はだめだ」と述べた。
 一方、健康保険組合連合会、全国健康保険協会と経団連、日本商工会議所、連合の5団体は8日、75歳以上の窓口負担の原則2割化などを盛り込んだ要望書を厚生労働省に提出した。 (C)時事通信社