全国自治体病院開設者協議会の平井伸治会長(鳥取県知事)は20日、加藤勝信厚生労働相と厚労省内で会談し、地域医療構想に基づく病院再編を進める上で国の財政支援を強化するよう要望した。また、厚労省が「再編統合の議論が必要」な424の公立・公的病院を公表し、都道府県に来年9月までに扱いを取りまとめるよう求めていることについては期限の延長を要請した。
 都道府県は高齢化に対応するため、集中的な医療が必要な「急性期」病床からリハビリや在宅医療につなげる「回復期」病床への転換や、病床の削減などに取り組む地域医療構想を推進する。これに先立ち厚労省が9月、424の医療機関を公表し、地方側の反発を招いた。 (C)時事通信社