【ビジネスワイヤ】スイスの血漿(けっしょう)製剤大手オクタファルマは、血友病A治療の臨床試験NuProtectの最終結果を今月開催された米国血液学会で報告したと発表した。試験は、未治療患者を対象に、同社のヒト細胞株由来組み換え型第VIII因子(FVIII)製剤「Nuwiq」の免疫原性・有効性・安全性を検討。患者105人おけるインヒビターの累積発現率は高力価インヒビターで17.6%、全インヒビターで27.9%だった。前者の発現率は別のSIPPET試験におけるハムスター細胞株由来組み換え型FVIII製剤よりも血漿(けっしょう)由来FVIII製剤での発現率に近く、Nuwiqの低免疫原性が示された。Nuwiqは継続的予防、オンデマンド治療、外科的予防のいずれでも優れた有効性を示し、忍容性は良好であった。(C)時事通信社