政府は19日、和泉洋人首相補佐官らが山中伸弥京大教授に人工多能性幹細胞(iPS細胞)備蓄事業への支援を打ち切る可能性を伝えたとする週刊文春の報道に関し、「『支援をゼロにする』と伝えた事実はない」との見解を示した。立憲民主党の質問状に文書で回答した。
 和泉氏らが山中教授と面会した際のやりとりについて「今後の支援の在り方について議論を行った」と説明。「国費の充当に関しては現在、関係省庁と調整中だ」と答えた。政府は山中教授らの要請を受け、当初の計画通り2022年度まで支援を続ける方針に再修正している。 (C)時事通信社