スポーツ庁は23日、小学5年と中学2年の2019年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)の結果を公表した。実施種目の成績を点数化した「体力合計点」は08年度の調査開始以降、女子が上昇傾向、男子も横ばい以上で推移してきたが、いずれも大幅に低下した。男子が顕著で、小5男子は過去最低、中2男子も過去5年で最低となった。
 スポーツ庁は背景として、(1)授業以外の運動時間減(2)スマートフォンなどの使用時間増(3)小中男女の肥満増―などがあると指摘。運動習慣の確立とともに、運動時間を延ばす施策を推進する。 (C)時事通信社