【北京時事】中国湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎が拡大している問題で、同市政府は3日、患者数が44人に増え、うち11人が重症だと発表した。感染源は引き続き調査中だが、鳥インフルエンザなどの可能性は排除されたという。
 中国紙・新京報によると、患者には市中心部にある海鮮市場の関係者のほか、近くに住む住民も含まれているという。市当局は1日、同市場の営業を当面停止するよう命じた。
 一方、地元警察は3日までに、インターネット上に肺炎に関する事実でない情報を発表したり、転載したりした8人を処罰したと発表した。どんな情報を問題視したかは不明。昨年末には「武漢で新型肺炎(SARS)が発生した」との情報がネット上で広まった。 (C)時事通信社