【香港時事】香港の衛生当局は23日、中国で多発している新型肺炎の患者2人が初めて確認されたと発表した。いずれも病院で隔離治療中という。香港メディアが報じた。
 患者は発生源とされる中国湖北省武漢市に住む男性(39)と、武漢への渡航歴がある香港在住の男性(56)。香港在住男性は自ら病院に行ったが、熱が低かったためそのまま帰宅。後日、再度診察を受け、隔離措置が取られた。
 香港では、中国本土からの高速鉄道が発着する西九竜駅や空港で水際対策を強化してきた。ただ、感染初期には発熱が軽微な場合もあるとみられ、検疫を擦り抜ける要因になっている。
 高速鉄道の香港側運営会社は23日、中国側と協議の上、武漢発着の乗車券販売を停止。航空最大手キャセイ・パシフィック航空は、24日から2月末まで傘下の航空会社の武漢への往来便を停止すると発表した。 (C)時事通信社