【香港時事】香港の林鄭月娥行政長官は25日、記者会見し、湖北省武漢市をはじめ中国本土で新型コロナウイルスによる肺炎が多発しているのを受け、感染症への警戒レベルを3段階のうち最も高い「緊急」に引き上げると発表した。地元メディアが報じた。
 林鄭長官は「香港の地域社会に健康上の高いリスクをもたらしており、状況は切迫している」と強調。複数の専門チームを編成し、中国側の担当当局との連携を強化すると述べた。
 また、香港と武漢を往復する高速鉄道と航空便を無期限で停止すると表明。入境時に虚偽の健康申告をした場合、「最高6カ月の禁錮刑もあり得る」と警告した。そのほか、域内の幼稚園と小中高校を2月中旬まで休校とし、来月予定されていた約7万人が参加する香港マラソンなど複数の大型行事を中止する措置を発表した。 (C)時事通信社