【ワシントン時事】米国務省は25日(日本時間26日)、新型コロナウイルスによる肺炎が深刻化している中国・武漢にいる米国人に対し、退避のための航空機を手配したと通知した。ただし、搭乗できる人数は限られているという。AFP通信などが報じた。
 航空機は28日、武漢から米西部サンフランシスコに出発する。国務省は通知で「搭乗可能な人数は非常に限られており、希望者全員を退避させることができない場合、コロナウイルス感染リスクの高い人を優先させる」と説明した。
 これに先立ち米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、米政府が武漢の米国人を退避させるため、医療関係者も同乗する約230人乗りのチャーター便の手配を進めていると報じていた。武漢には約1000人の米国人がいる。
 また、ロイター通信によると、国務省は武漢に駐在する米領事館員についても、別の場所へ移す方針。 (C)時事通信社